5/6、月は天秤座で満月を迎えます。
反影月食を伴いますが、肉眼では見えにくいとのこと。
月のナクシャトラはヴィシャーカー。交流の中で自己の目的を達成させるという象徴を持ちます。
ヴィシャーカーは木星支配なのだけどその木星は太陽と同じ牡羊座にあり、ほか逆行している水星と天王星と一緒にいることから
深く深く自己を掘り下げて、その中で自分の生きる道や情熱を探しているかのようにも見えてきます。
どこかカチッと一致する感覚を探している人も多いのかなぁという印象。
また感情的にも、肉体的にもケアをするような配置になっています。
体調を崩す方やメンタルを崩す方も多そうなタイミング。
ゆったりとリラックスする時間を持つことをおすすめします。
月のある天秤座支配星の金星と、太陽がある牡羊座支配星の火星がどちらとも双子座にあるのも印象的です。
【あたらしさ】でリニューアルされつつある金星と火星…
シンプルに【喜び方】や【頑張り方】【生きがい】や【情熱】といった、人生の彩りをつくるものたちが
今回リニューアルされつつ、それが感覚としてはまだ肉体が掴めていないのかな?と個人的なリーディングでは感じています。
4月の星回りでは、逆に
【自分はどんなときに喜びを感じてきたのか】【どんな風に頑張ってきたのか】という、世界観があらわになっていた方もいたのでは。
金星と火星が揃って双子座にあり、その双子座支配星が牡羊座で逆行しているところから
私たちの暮らしの中での世界観、、
【ほんとうに自分が喜ぶときはどんな時かな】
【わたしにとって幸せと感じる時はどんな時だろう】
と考えさせられることもあるかもしれません。
シンプルに稼ぎ方や収入の得方など、見直しが入りそうでもあります。
自分の幸せと社会が結びつくような生き方を模索する、そんなイメージです。
この機会に、感じたり考えられたらいいですね。
ちなみに、双子座が、自分の出生図で何室目にあたるかで起こるテーマは細かいところで変わってきます。出生図で金星と火星が強ければ尚更。
私の場合は9室目にあり【人生観】【方向性】【前世からの徳、才能】のところにフォーカスが当たっています。
そして冥王星が5/2から10/11まで逆行となりました。
山羊座での逆行で、逆行スタート時のラグナは天秤座。月は乙女座。
新しくはじまってきた(破壊のちの再生)社会にしっかり根を張るかのように、私たちもゆっくりとその社会に根を張る時期となっていきます。
まずはそこへの覚悟を試されているかのような、そんな出来事も起きるかもしれません。
冥王星の逆行は、破壊と再生が緩やかになるというイメージがありますが、私の感覚だと、緩やかにでも細かなとこまで徹底的にという印象があります。
今回月から数えて4室目で冥王星が逆行しているので、自分の基盤作り、またそれを社会へ繋げていけるような徹底的さを感じます。
蓮の池の中のようなカオスさから、新たな自分の目が出てくるようなそんなイメージです。