ヒンドゥーニューイヤーチャート。
別名チャイトラ・シュクラ・プラティパダーといって、インドでは魚座の新月のタイミングが一年の始まりを表します。
日本では春分にあたりますね。
一年の流れを読むのに適していると言われます。
今年の新月図はなんと春分の翌日に当たりますので、春分図とさほど配置は変わりません。
なんとなくダブルな印象&金星食なので、魚座魚座な感じと金星(喜び)のアップデートな感じが強調されている印象です。
魚座新月のラグナは射手座になります。
ラグナから数えて4室目の新月。
新月から数えて10室目のラグナ。
魚座新月図はその年1年の流れを読むことができますが、その視点からいくと
・おわりと始まり、新旧入り混じった混沌とした世界観はいつまでも継続することはなく、いずれ新しい夜明け(始まり)を迎える
・社会性と呼ばれるものの概念が変わる、その基盤も変わる
・自分の理想を追求する(※叶わないような高い理想ではなく、モチベーションに似た意味の理想)
・自分(私たち)を信じ前に進む強さを出す
・これまでの前例にない事の共有を集団でする事で感動や癒しが起こる
という象徴が出てきます。…どんな現象が起こるのか(^_^;)
この記事を書いているのは2/27ですが、全く予想がつきません(^^;;
ただ、「社会」「夜明け」「幕開け」「基盤が変わる」「社会性が変わる」「前に進む強さ」「共有・感動・癒し」ということで、自分のやりたいことや創造したいことなど、何かを始めてみる、挑戦してみることが大事な一年のようです。
また、どちらかと言ったら平和というより社会が荒れ渡りそうです。更地に戻るみたいなイメージで伝わってきます。
知恵を出し合うとか、助け合うとかそんな場面も出てくるかもです。
助け合うことは、共に生きようと力を分け与えること。弱いものが強いものに助けられるイメージは少し昔のイメージで、「生きようとする力は皆平等に本能的に備わっている、それを呼び起こせるのは人の心だし、心を助けるのは人の心」と言った言葉がチャートから伝わってきます。
多様性を受け入れること。その上で自分は何ができるか。
そう言ったところで成長のプロセス・進化のプロセスをたどるのかもしれません。