昨日のことになりますが、インド占星術の読み方では、月は射手座で新月を迎えました。
ラグナは獅子座。ナクシャトラはプールヴァ・パルグニーで金星支配です。
キーワードは「果実」。創造性、快楽を求める、自己表現等の象徴があります。
行動的、積極的なエネルギーで計画止まりという感じではなく、あくまでも「ボディを使って達成することを望む」という象徴があるのが特徴的。
「形にする」という特徴があり、自分が長年取り組んできたことを現実化させる好機となり
ここから半年間、関わってきたことや取り組んできたことが何らかの形になって現れやすくなります。
新月は射手座26度。Ra・Keと90度の配置です。
射手座には火星と水星もあります。
私は火星水星のセットを神ってる「神→火(カ)と水(ミ)」と勝手に呼んでいますが、これらの度数が近いと、思考と行動どちらもスピード感があり実現力がある象意となります。
それらが射手座にあることで、実現の力が神がかる=進化・変容していくことが誇張されるように個人的に感じています。
ほかの配置からも、今回の新月は実現力があり前向きな星回りのエネルギーですが
神ってる水星と火星の位置からは「一夜にして状況が反転する」という過激な面も感じられます。
そういった意味で、目標がガラッと変わった・夢から覚めたみたいなことが起こる人も一部いそうです。
話がそれましたが、今回の新月図からの他の情報は
Ra・Keとの配置から、過剰に夢を見ないことと、過度な期待をせず、自己実現の気持ちを持つことが鍛えられそうです。
実現させるために、今自分に何ができて何が必要になってくるのか、その辺りの判断が大事になっていきそう。
チャートからのヒントとしては、直感的に感じたことを現実的な視点で捉えることが大事で、また一人で何とかしようとしないことも重要です。
自分一人でやるなら、これまでのやり方では通用しないことが予想できます。
やるにしても、新しい方法や新しい視点が必要になりそう。
遊び心やチャレンジ精神多めの方がちょうどいいくらいかもしれません。