インド占星術の読み方では、月は山羊座で新月を迎えました。
月と太陽のナクシャトラはウッタラ・アシャーダ。
経験からじっくり学び、次第に信頼・真実の愛を知っていくナクシャトラで
新しいものに挑戦したいフレッシュな気持ちと環境に恵まれ、やる気も生まれてくる配置です。
山羊座の支配星は土星で、その土星は1/17に水瓶座入りしています。
土星のナクシャトラはダニシュターで、こちらもまた「経験から輝きを生み出す」「経験が後々成功へ導く」といった「経験」がキーワードになっています。
1/22の新月のあたりは、新しい状況の中で黙々と経験値を積むことが大切いなってくるようですね。
月と太陽が山羊座にて冥王星を通過しました。
1/15には太陽は冥王星を通過していましたが、月もまた冥王星をその後通過しています。
冥王星はスーパー純粋で、徹底的に浄化させる変容の星です。
山羊座で月と太陽がこの冥王星を通過し新月を迎えますが
山羊座の支配星である土星が水瓶座に入ったため、自分の中にある素質や本質的なところを
「新たな価値」として呼び覚ますため、やや強制的な出来事が起こるかもしれません。
思いがけず現実が動くとき、私たちは揺れ動きますが、それにより「普段見えてないものが見える」ことが起きます。
それにより、自分にとって大切なもの・原点となる大事なことを思い出す人もいるかもしれません。
興味深いのは、現実的に大きな動きが起こる配置であり、それを定着させる配置でもあります。
ドカンと動く可能性はありますが、それは安定をもたらすためのものでもありそうです。
1/23には、天王星の逆行も終わり全惑星が順行となります。
政治的なこと、国際的なこともスムーズに進んでいきそうです。
私たち個人の領域でも、春までは物事が進んでいきそうです。