インド占星術の読み方では、月は双子座で満月を迎えます。
月は双子座にあり、ナクシャトラはプナルヴァス。
心の基盤を自ら作ることを望み、可能性を受け入れる意識をもたらします。
向かい合う射手座には太陽と、逆行中の水星があり、ナクシャトラはプールヴァ・アシャーダー。
直感が強く完全主義なナクシャトラです。
新たな可能性やスタートを感じやすく、まさに新春といった印象。
1月は特に人間関係の変化も起きやすく、2023年新たに計画していることがあれば、そのための人脈が広がっていく惑星の配置です。
年明け早々な満月ですが、およそ半年前の6月に願ったこと、決意したこと、始めたことへの、なんらかの反応やアンサーが得られやすいタイミングでもあります。
2022年の6月新月では、「価値観や思い込みが強制的に手放しを受けるが、その手放しのおかげで方向性が見えてくる」という象徴がありました。
私も手帳で振り返りをしてみたら…なるほど確かにといったメモを発見^^;
ただ、その後も強制的なお掃除がありジェットコースターのような流れでしたが、そのおかげで方向性に対しての情熱や覚悟がしっかり乗った感覚があります。
この1月の満月も、価値観や思い込み、概念を手放す配置が出来ています。
特に「社会とはこういうものだ」とか「自分が社会に貢献できることはこんなこと」「働き方」などといった「社会でのパフォーマンス」についての思い込みや概念が外れやすくなっていますので
思わぬことから今までにない収入の取得の方法や、働き方、自分の社会でのあり方など変わる人もいそうです。
また、何か学んだり専門性を深めるのにとても良い時期です。
10/30より逆行していた火星が1/13に順行になります。
双子座から逆行しながら蟹座に滞在していましたが、蟹座は「五感を鍛えて第六感を呼び覚ます」場所。
呼び覚ますことによって、「自分軸」「バランスポイント」を鍛える場所でもあります。
呼び覚ますプロセスとして「怒り」や「悲しみ」などの本能的・衝動的なスイッチに触れた方も多かったのでは。
堪忍袋の尾が切れたり、ずっと耐えてきたことをやめてみたり、実はすごく悲しかったことが判明したり、頑張るのをやめてみたり・・・
火星の逆行は、その辺りをじわじわ炙り出すように逆行していました。
火星は「聖なる創造のエネルギー」です。
自分らしくない頑張り方や、昔の頑張り方などを強制的に解除し
情熱を呼び覚ますかのような逆行ではないかと個人的に感じています。
その火星が順行に戻ったことで、決断をするとか覚悟を決めるとか
大きな決断に至るエネルギーをもたらします。
1/13には太陽が山羊座に入り、1/18には太陽が冥王星と重なりますので、決断をするとか覚悟を決めるといった象徴がさらに強まります。
1/18はさらに水星の逆行も終了します。
3月の春分、木星の牡羊座入りといった「新たなスタート」に向けて、水面下での見直しが終わり(無意識の領域)
ここ数ヶ月モヤモヤしていた人は、自分が何をやりたいのか、何を発信(行動)したいのかなどが顕在意識に現れやすくなります。