2024年夏至は6/21 am5:50とのことで、チャートを作ってみました。

 

夏至は日照時間が1年で最も長い日で、太陽のパワー、陽の力が強まると言われています。

 

陰陽の法則で言うと、陽強まり陰に転ずるタイミング。

 

今自分が進みたい方向性を明確にするべく、火の浄化力で不浄なものが無意識レベルで清められる時期でもあります。

 

6月から天王星が牡牛座に入ったことでより、ハプニングという形で進む方向性が現れる人もいそうです。

 

夏至図は秋分までの3ヶ月の空気感が現れるとされています。

 

 

 

 

月のナクシャトラはジェシュタ

 

 

夏至の月は蠍座にあり、ナクシャトラはジェシュタ。ジェシュタは全てのカルマを浄化するガンジス川という意味を持ちます。

 

蠍座は水の星座。その次の射手座は火の星座で、水→火の星座を移動するということで、月は激しい浄化と進化を体験します。

 

そしてこの月はケマドルマと言うのですが、月の両脇のハウスには惑星がありません。ケマドルマは月が孤立していて孤独をもたらすと言われています。

 

月からしてみれば、まるで1人で浄化され、進化していくような流れにあります。まるで、さなぎの中にいるかのような領域です。

 

私たち一人一人においても、ここから秋分までの間は感情の浄化作用が強まる可能性があり、自力で(最後は自分の力で)乗り越えると言う象徴となる可能性があります。

 

夏至ということもあり「内側に抱えてきた葛藤が表に現れる→溜め込んできたものが出てくる、人によっては爆発する」という可能性もあります。

 

なんか色々「出てきちゃう」んですね。体調崩す人もいそうです。

 

それにより心は揺れ動きますが、カルマを浄化するガンジス川(ジェシュタ)を通過するのでゆくゆくは何かしら問題だったものや依存してきたことがスッキリとして納得できるはずです。(※個人差はあります)

 

ACナクシャトラのプナルヴァスは「魂が戻る場所へ帰る」「自分の居所を知る」と言う意味を持ちますので、自分の居所(心の置き所)、居場所について考える機会も増えそうです。

 

単純に、このままではいけないから何かを変えようとする気持ちになるかもしれません。変化を起こしたい衝動に駆られる人もいそうです。

 

自分の本当に落ち着ける場所はどこなのだろうと、未来にそのビジョンを求めたくなる時期です。

 

 

木星はローヒニーへ

 

木星はローヒニー・ナクシャトラの領域に入りました。

 

冥王星とも調和の配置を組んでおり、12室にありますのでここから3ヶ月間は私たちの暮らしに関する価値観が良い意味で変わりそうです。

 

(万札も変わりますしね)

ちなみに天王星はクリティカの領域へ移動しました。

木星とダブル牡牛座ということで、経済に関すること、収入や稼ぎ方、家族に関することが何かしらのハプニングを通して変わる可能性があります。

 

この時期にバイバイすることになったものへは、感謝と愛を込めて手放しましょう。ローヒニーは安定をもたらす恩恵のナクシャトラであり、新たな世界へ向かわせる意味合いも持ちます。

 

 

土星との配置からも、葛藤も感じやすく心が揺れ動きやすい時期となりますが、その機会を好機とし、未来のビジョンは何か、また自分の居所(心の置き所、自分のホームと呼べる感覚)はどんな感覚か、自分に問いかける時間を持つことをお勧めします。

 

 

Follow me!

PAGE TOP