日本における夏至。今年は6月21日となります。
夏至の瞬間のチャートを作成してみました。
月は蟹座にあり、金星と火星と同室しています。
向かい合う山羊座には逆行している冥王星。
太陽は双子座を通過中です。
夏至は陽の気が最も強まる時期となり、昼の長さも1年の中で最も長くなります。
陽極まり、陰に転ずるタイミング。
陰に転ずるといっても、ダークな陰にバーン!と突入するわけではなく、グラデーションを持って入ってくイメージです。
その陽を表す太陽は、月から数えて最も遠い12室目に入っています。
が、太陽から数えると月は2室目にあり、もうすぐ会える位置関係。
なのでイメージとしては月の背中側に太陽がある感じで、結果が後からついてくるような、やっと出てきたような、そんな位置関係です。月(心)はまだ太陽(現実)が見えなくて、ゆらゆら揺らいでるイメージ。
見えそうで見えない、感じれそうで感じきれない。近くにあるはずなのに。
「自分」はどこにいるのか、「自分の喜び」はどこにあるのか、どんなものだったか
「自分の情熱」はどんな動き方をしていたか、、「感じる」ことしかできないのだけど
けれど、「感じる」ことは、自分の奥深くにつながることであり
この時期は「自分としっかり繋がって、しっかりと根を張る」ことが大事になってきます。
「自分」「喜び」「情熱」が「心の基盤」「心の拠り所」になっていきます。
なので、「漠然とした不安」を感じやすくなりやすく不安定さを感じやうい時期になるかもしれませんが
「心の基盤を整える時期」「自分の喜びについてしっかりと知っておく時期」と捉えることをお勧めします。
また、夏至の頃は「間引きのタイミング」であり、去年12月〜今年3月に意識していたことがすくすく育って間引きするタイミングとなりますが、今年は通年通りの流れとは異なる印象です。
去年の12月頃に計画を立てていたこと、また今年の春くらいに始めたこ結果と呼べるものがようやく見えてきたけれど
おそらく当初の計画ではなく、違った路線を走っているかもしれません。
私も、去年の暮れ(12月)に、今年2023年の上半期をリーディングした際「おそらく路線変更している・・・全く予想つかないけど、どうなるのだろう」と考えていましたが
「こうきたか!」と今は感じています。路線変更は確かにありました^^;
この夏至で牡羊座-天秤座のRa-Ke軸も8度を切るタイミングに入っていきます。
そのため、6月から10月の3~4ヶ月間は次のフェーズに入る準備期間にもなります。
11月になるとまた時代が大きく変わる転換期になります。前の転換期は2022年3月で、オリンピックが行われたり蔓延防止が解除されたタイミングでした。
11月からは激動の時代に突入し、また制限を感じることが増えていきそうですが、一人一人の意識の選択が新しい時代の集合意識となっていきます。
詳しくはまた書きます。