6月4日 蠍座満月

 

 

6月4日12:42、月は蠍座で満月を迎えます。

月のナクシャトラ…ジェースタ(水星支配)/ 二面性(冷静・不安と情熱)(物質的と霊的)/ 内面を重視する /真実を突き止める
太陽のナクシャトラ…ローヒニー(月の支配)/快楽・快適さを求める /芯が強く目的達成のための持続力を持つ

満月は蠍座-牡牛座軸で起こります。

5月20日の牡牛座新月の続きのような満月🌕

牡牛座は物質的な星座。自らの体験・経験をもとに自分軸を確立させ、価値を生み出す領域です。

対極の蠍座は霊的な星座。他者や集団と共有しながら絆を確立させ、価値を受け取る領域となります。

その領域での満月は豊かさの循環がテーマとなり、陰陽の統合、物質と霊的なものの調和など

宇宙と自分を繋げるエネルギーの流れにおいて、循環に抵抗するエネルギーの浄化が起きやすくなります。

陰陽の統合というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが・・・

例えば、「ありがとう」「感謝」は循環や恩恵に近い言葉かと思いますが(今適当に書いているのであくまでも「例えば」です)

ありがとう、という言葉が言えなかったり、言われても受け取ることをしなかったり・・・

普段のことがありがとうと思えなかったり、手助けを拒んだり・・・

一人で背負ったり、解決しようとしたり・・・

そんな頑張り方をしてる人にとては、「もうそのペースはやめましょうね」という浄化作用が起こりやすいです。

陰も陽も感謝から出来ている、ということが気づきかもしれませんね^^(私も今文章書いてて、「そうかも」とお勉強になっています。このブログに書いていることは、ほとんど占星術を使ったチャネリングによるものです)

5月20日の新月では月は牡牛座にあったので「自分で作り出す価値」にフォーカスが向かいましたが

6月4日満月は蠍座の満月で「受け取ること」=「感謝」がキーワードになります。

家族への感謝を感じたり、家族で集まる機会があったり、その中でご先祖様の話題になったりすることもあるかもしれません。

普段私たちがどれだけ守られていて恩恵のもとにいるのか、そこに気づくことが大切な時期となります。

全く心当たりがな意図しても、この機会に「当たり前への感謝」の時間を設けると良いでしょう。

 

 ACは乙女座

ACは乙女座にあります。

月はACから3室目の蠍座にあり、乙女支配星の水星は8室目にあります。

8という数字はインフィニティ(∞無限)を表し、蠍座の星座番号も8のため

今回の満月は8(∞、無限)の性質が呼び起こされています。

乙女座は「社会のルール(縛り・制限)」から「自然界・宇宙の法則」へと移行する領域。

移行するために自然界・宇宙の法則に自分の身をゆ委ねることを体験します。簡単に言えば「変化を受け入れること」。

変わっていくことを許すことは、執着めいているものを自由にさせることを「赦す」ことでもあります。

変わりたくない、変わってほしくないものってありますよね^^;それを「生きていくことは変化すること」という体験を通して、自分の社会における「赦し」や、家族における「赦し」をして、自分自身を自由にしてあげるのが、乙女座の領域です。

インフィニティ∞は、無限を表します。陰陽を超えた永遠。

そこへ向かうための、感情の手放しや人に対する批判・自分に対する制限や縛り、批判などにフォーカスが当たりそうです。

金星・火星が冥王星と向かい合い、さらに土星も絡むため、近しい人との衝突や別離、後、、、ちょっと政治的にも不穏な象徴が並びますね。暴動やテロ、事件事故、放火など。金銭的なトラブルにも注意です。

これは私の個人的な出来事としてアメブロにも書いたのですが、土星が月に対して際どい配置にあるので、自分の苦手なものやコンプレックスとなっているものほど「受け取りたくない」と感じているかもしれません。その部分を日常生活を通して「見せられる」こともあるかもしれませんね。

その部分を恩恵として感謝して受け取れることを手助けしてくれる満月の配置です。

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