7/3 20:39（仙台）、月は射手座で満月を迎えます。
月のナクシャトラはプールヴァ・アシャーダー。自分が納得するまで努力する集中力があり、完全無敵という象徴を持ちます。
何かに集中して取り組んだりするのに良いタイミング。
一方、太陽は双子座にありナクシャトラはアールドラー。毎年太陽がアールドラーの領域を通過する頃は大雨や台風など嵐が通過、混乱しやすい時期となります。
アールドラーは全てを洗い流す「浄化」の星宿とも呼ばれていて、出生図で月やラグナがこのアールドラーにあると、大きな体験により大きな手放しが起こると言われています。
今回の満月は、12室目の射手座に月があります。
浄化作用が強く、癒しのエネルギーが大きく働く満月。
ラグナ（AC）は山羊座にあり、全体的な配置で読むと
自分の置かれている状況や環境、社会での立ち位置にフォーカスが当たり
「自分らしさ」を今の環境や社会での立ち位置に調和させる配置となっています。
自分が取り組んでいることに対して、もっとよくしたい、自分自身もっと高みを目指したい
そんな向上心を抱きやすくなるタイミングですが
「だからもっと○○しなきゃ、もっと〇〇できる自分にならなきゃ」「そうじゃないと〇〇になっちゃう」
という余分な「条件付け」のところが浮き彫りにもなりやすく
この、自分自身に与える過剰な制限の部分を「これからも続けるかどうか」見直すこと場面があるかもしれません。
頑張るために何かを犠牲にしている癖を持つ人にとっては、その考え方を改めさせる出来事も起きそうです。
シュラヴァナは学ぶこと、知恵の後援者であるサラスヴァティと関連していています。
専門的な学びにふれ、たくさんのご縁と繋がりやすい時期。
気になっていたことを学び始めたり、その分野に精通している人やコミュニティにコンタクトを取ることもおすすめです。
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