8月2日3:32(@仙台)、月は山羊座で満月を迎えます。
月のナクシャトラはシュラヴァナ。月の支配で「聞くこと」「学ぶこと」また「環境に恵まれる」という象徴があります。
何か学んだり、発信するのにはいい時期。
山羊座の支配星の土星は水瓶座にあり、ナクシャトラはシャタビシャー。純粋でありたいと願い、また、独立心を持つ象徴があります。
あらゆる情報がカオスに飛び交うかのような配置。そしてその情報の中から、取捨選択をして自分のこの先の未来の構造を改革していく気持ちに向かわせそうな配置です。
ラグナは蟹座にあり、太陽とコンジャンクション
ラグナは蟹座0°にあります(@仙台)。
ラグナから数えて月は7室目、山羊座支配星である土星は8室目にあります。
良くも悪くも、これまで自分が依存していた関係性が明らかになりそうです。
依存していた、というのは悪い意味で捉えられそうですが、蟹座が関係しているので「これまで自分を成長させてくれていた枠」とも言い換えられます。自分が花だとすると花壇とか鉢とか。
その枠を超えて独立する、、そういったイメージです。
8室にある土星は、人や組織によっては、強制的な枠超えが大きく出るところもあるかと思います。
これまでの構造の元となっていたくらいにメインのものとか主軸が明らかになり、それが自分にとって古いと気づいてしまったら。
さあ、どうする?何を選択する?と矢印が自分に向き始める人もいるかと思われます。
ここからは時間をかけた構成作りを
満月の配置からは、「独立」「長期を視野に入れる」「育てる」といったキーワードが浮かび上がります。
出生図で蟹座や山羊座が強い人は特に、「長期的な視野の成長と独立」のための構成つくりにフォーカスが当たるかもしれません。
一言で表すなら「構造改革」。そのための「枠超え(これまで自分を成長させてくれた構造)」が自然にするりと訪れる可能性もあります。
現状から抜け出したい人にとっては、今回の満月は「進化と成長」を長期的な視野で見ることができるタイミングとなりそうです
自分が一回り成長したなら、どんなことがしたいですか?何を感じたいでしょうか?
そのための構造改革となりそうです。