6/1に天王星が牡牛座へ
インド占星術の読み方では、6/1に天王星が牡牛座へ入ります。
天王星の象徴は、変革・革命などがあります。在住するハウスの象徴をリニューアルさせるような現象を呼び起こします。
前回の天王星牡牛座時代はというと、1940年5月〜1947年7月でした。
太平洋戦争が1941年〜1945年で、日本は1945年に敗戦しています。
ここではまた戦争がどうこうという話をしたいわけではなくて…何がリニューアルされるかというと、「暮らし方」や「暮らしに関係する価値観」、「暮らしに関する取り決めや常識」、「私たちが暮らしを通して受け取る喜び」がリニューアル(刷新化)される7年になると予想されます。
牡牛座は牛さんの、ゆったりしたイメージがつきものですが、実は内に激しい怒りを秘めています。
それが無から有を生み出す創造性の強さにもなり、また自分を信じる・信じれないという自己信頼を通した弱さにもなり得ます。
ここからの7年間、私たちの暮らし方が変わっていく中で、私たちは自分の怒りと向き合う日々が訪れるかもしれません。
頑張り方を変えたり、1人で何かを背負い込むのをやめたり。
自分を抑圧しているものから自由になりたいと、行動を起こす人も出てきそうです。
(個人事業主が増えるかも?)
牡牛座は所有するものや豊かさも表します。私たち一人一人が自分の所有するもの(物理的な所有物や持って生まれた才能)が今後の暮らしに必要なのかどうか精査する時期になるかもしれません。また、それは会社や組織においても起こり得ます。
自分の持って生まれた才能を価値に変える、そして働き方や収入の得方も変わっていく…そんな豊かさが訪れるかもしれません。
そして、自分の才能をポジティブに捉えられずコンプレックスに見てしまう人、才能がよくわからない、そもそも何がしたいのか分からない人もいるかと思います。そういった方にとっては、これからの7年間は怒りを通して自分自身を見ることになるかもしれません。
手放せずに大事に所有してきた『何か』の存在に気づくのかもしれません。
所有しているものを持ち続けるかどうかは、そもそも自分の好きなものなのかどうか、そもそも何のためにそれを持ってここまで来たのか…その本質的なところを俯瞰視する必要があります。