2/19 海王星が魚座へ

海王星は12星座を約165年かけて一周し、一つの星座にはなんと約14年も滞在します。

海王星は、占星術において簡単に言えば「境界線をなくす」惑星。魚座の支配星にあたりますが、「共感・芸術・癒し」などの魚座の象徴をさらに「境界線をなくす」ような現象を起こします。

共感であれば、共感を超えた「人間みな宇宙の愛」というような、ともに響き合おうとする意識を呼び起こしたり、物質としての次元を超えたところの意識として私たちと繋がっています。

芸術ならば、物質的には触れられない普遍的な愛や美(時代が変わっても変わらない美しさ)を表しますし、アルケミー的な「境界線をなくす」という象徴もあります。

癒しであれば、感動に変わるような感じでしょうか。

海王星は、このような感じでその時滞在する星座の象徴の境界線を無くします。

2009年12月から山羊座に滞在してましたが、山羊座の象徴である「社会の構造や仕組み」の境界線をなくすような働きをしていました。

海王星は、蓄積されることでできた偏りや、古くなった習慣や構造、それにまつわる集合意識へ働きかけ、その時代にあった新しいものが作り出せるように、古くなった構造自体を境界線をなくすことで解体してしまうのです。

さらにその山羊座を「徹底的に浄化し再生させる」冥王星、また土星と木星も通過しましたので、新たな時代の構成や基盤が徹底的に新しく作り替えられていき、その認識も急速に広がっていきました。

木星が牡羊座に入る4月には、新たな時代の「幕開けの幕開け」となりますし
2025年4月には、土星と天王星の二つが一斉に星座移動し、2026年頃には今とはガラッと変わった社会の形態となっていることが予想されます。

(このブログに2023〜2026年のリーディングを書きたい書きたいと思っていながら、まだ全然かけていません^^;)

その海王星が2/19に水瓶座から魚座へと入ります。

海王星は魚座の支配星。ホームである魚座に入ることで影響を及ぼすという点では非常にパワフルに働きますが、私たち人間にとっては天災や暴動など、パワフルすぎることも起きやすくなります。

中には破壊的な創造としても起こりえます。海や水は全てを洗い流し、強制的に浄化させる力を持ちます。

強い共感を求めることで、暴動も起きやすくなります。
世の中は物質が動くことよりも、目に見えない精神性、例えば感動を必要とし、集団的で感情的な浄化が起こりやすくなるかもしれません。

大きく物事が動き、暮らし方も変わっていく中で、みんなでそれを乗り越えていく感動を共有することが起きやすくなります。

土星が水瓶座に入った2023年1月からは、世の中の価値が少しずつ確実に、目に見える形で変わり始めます。そしてそこへの認識も広まり、その流れのままにさらに物事が大きく動き暮らし方も変わっていきます。

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