2/6 蟹座満月

 

インド占星術の読み方では、2/6の朝3時半頃、月は蟹座で満月を迎えます。

占星術での蟹座は、月にとって居心地の良いホームのような領域で、受容力や養育力といった象徴があります。

日常生活やお仕事では前向きに何かを計画したり、経過重視で育てることに意識が向きやすくなる人もいるでしょう。

また月のナクシャトラはアーシュレーシャー。心の基盤や心の拠り所を自ら作ることを望む星宿です。自分の心が安心できる場所(目に見えない、自分の心の置く場所みたいなところ)を作りたいと願う。そんな領域での満月です。ゆくゆく独立心にもつながっていきます。

何か専門的な知識を学んだり深めたりするのに良い時期でもあります。

ちなみに太陽のナクシャトラはシュラヴァナと言って、こちらのナクシャトラも、学習や学ぶことを象徴として持っているので、好きなものにじっくり取り組んでみたり、心が落ち着く時間を取って過ごしてみたりすることをお勧めします。

 約半年前の7/29の蟹座新月あたりに願っていたり、計画していたことに対して何らかのアンサーや結果が出やすい時期でもある

7/29の蟹座新月の記事をアメブロで読み返してみたら、「依存の解消が起きやすい」「想定外のことが起きて、執着していたものが外れやすい」なんてことが書いてありました。(私が書いたんだけど・・・笑)

蟹座は依存関係を解いて、自立に向けて自分のリズムを作るというテーマがあります。

私の周りでは、8月の出来事としてだったけど、そんな体験談をよく聞きました。

思いがけない出来事はあったけれど、握りしめて離さなかった大切なものを、ようやく過去のものとして手放せたって方は・・・

この2023年2月の満月は、あの時よりも自立した感覚で、自分の歩む道を進んでいるかもしれませんね。

 

3月の春分に向けて自分の向かう方向性のイメージを描き、自分の価値を見直すとき

 

全惑星の順行を経て、2月のチャートは楽しげで穏やかな配置を組んでいます。

とことん自分の本音を出させようとしていたかのような火星も順行になり、ようやく結果や達成に向けての配置を組み出し始めているかのような位置に来ています。

また人と深く関わりながら社会性を磨いていく、という象徴も出ています。
3月の春分のあたりには、大きく社会の動きも変わっていくことが予想されますので、その準備の期間とも言えます。

 

 

 

 

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