2022年も残すところあとわずか・・・
冬至は陰極まるタイミング。陰は意識が内に向かいやすく、内面性に焦点が集まりやすくなります。
今年一年のことを振り返ったり、来年の抱負なんか考えたりする人も多いのでは。
冬至のチャートは、月は蠍座でナクシャトラはアヌラーダー、太陽とラグナどちらも射手座でナクシャトラはムーラ。
アヌラーダーは「人と人を結びつける」といった象徴があり
ご縁がつながって広がっていくプロセスの領域。
蠍座で人と深く関わり、変容し、その過程で新しい自分を見つけ
次の領域である射手座で、理想を掲げ向上心に育てられながら
自分の可能性を広げていく・・・
その中で、今は目に見えるものではなく
目に見えないご縁や繋がりを深く深く繋げていく
もしくは、水面下、私たちがまだ感知していない
集合意識、潜在意識での変化・・・
水面下での変化が、じわじわと確実に広がっていく!
そんな、目に見えない領域での変化が
この冬至に起こりそうです。
12月初めまでは、海王星が水瓶座で逆行していましたが
12/4に順行になっています。
12/8の牡牛座満月では、火星の逆行の影響を強く受け
癒される傷や怒りが浮上しました。
海王星は時に荒々しい出来事として身に降りかかることもありますが
占星術では、強い癒しの力を持つ、真実の愛の星です。
この12月、年末に向けて
様々なトラブル、思いがけない出費が続いた人もいるかもしれません。
海王星の順行は12/8牡牛座満月、そしてこの冬至にも影響を投げかけています。
自分の気持ちに正直になるように
我慢してきたことを終わらせたり・・・
自分にとって、向かう先が
「真実の愛ではない」ならば
ハイアーセルフ、宇宙が
強制的な手放しを食らわせる(言い方^^;)
ことも、しれっと起きてきそうです。
蠍座の支配星、冥王星は
月から数えて3室目の山羊座にあります。
自分の今後の社会の基盤を変える
新たな可能性を切り開く、そのエネルギーがありますので
木星が魚座にある4/22まで
理想と現実のすり合わせを、しっかり行うことをお勧めします。
また、逆の視点から言えば
今後、これまでの基盤では通用しないとも読み取れます。
ヒントとなるのは、人間関係。
他者、または自分とは違う価値観を持った人の価値観を
受け入れることで、新たな社会の基盤作りにつながるようです。