3/7　獅子座満月

 

インド占星術の読み方では、月は獅子座で満月を迎えます。

月のナクシャトラはプールヴァ・パルグニー。金星支配で、快楽や喜びを追求するという象徴があります。

獅子座は創造、自己表現の領域です。これからやっていきたいこと、今年挑戦したいことについて前向きな気持ちになれる満月。

金星の位置からは、これからやっていきたいことや挑戦したいことは、インスピレーションや閃き、直感からのヒントを取り入れるとスムーズに行きそうです。

計画でガチガチに固めるよりも、少し遊び心を入れた方が方向性に沿った流れに逆うことなく、あらたなご縁と結びつく可能性も開けてきます。

昨年から思い描いてきたビジョンを具現化させることに向くタイミングですが、裏テーマとしては【自己信頼の強化】が浮かび上がってきやすくなります。

3月4月は現実を大きく動かし、ここからおよそ3年かけて、私たちの暮らし方にも変化をもたらす変容のエネルギーがやってきます。

世の中が大きく変わろうとしている中で、大事なことは【変化を柔軟に受けとめ、自分の成長に繋げる】こと。

そのためには自己信頼が重要になります。どれだけ周りが変わろうとも、スン、と自分の軸に座り、変化を受けとめ自分のものにする強さを私たちは培っていきます。

人によっては、人間関係や家庭環境、職場の環境などに対して急激な変化を体験することもありそうです。

3月という時期は転居や移動、配置換えは元々起きやすい時期ではありますが、特徴的なのはそれが意に反した形で起きやすい惑星配置になっています。

人間関係のトラブルや世代交代に関するゴタゴタなども起きやすい配置ですが、それが長らく続いている方にとっては収束に向かう形に進みそうです。

人間関係や環境に関して、何かしら決意する形を取る機会が訪れる人もいるかもしれません。その上で、より自分らしく楽しめる方法を考えることが大切なようです。